SSブログ

衣裳作製中の作業を写真撮りに、雨宮さんが我が家へ・・・ついでに二人で昔のビデオ見ながら「佐倉義民伝」学習会! [日記]

衣裳作り直し.jpg

 

衣裳作製し直しのブログ記事に、カメラマン雨宮さんが反応して、作業しているシーンを写真に撮りたいと申し出があり、我が家へ来てもらうことになりました。ツルの恩返しじゃないけど、試行錯誤しながら作製中の裏側はあまり見せられるものではないが、雨宮さんも多くを語らなくても現物を見たら事情がわかる人でもあります。それと、人が来るときしか家のかたづけがなかなか出来ない私なので、ちらかっていた部屋を少しは掃除して、待ち合わせをして来てもらいました。二人でコンビニスイーツでお腹を満たし、まずは、マンション13階からの満開の桜を撮影!窓側にある職業用ミシンとベビーロックと、使っているミシンがモーター付きで、油をミシン底にたっぷり入れたまま使うタイプのミシンであることと、背の高いミシン糸が職業用の物であるのに反応!職業用で慣れてしまった人には家庭用ミシンでは物足りないのがよくわかります。私が20代前半から長年使い続けている物がいまだ残っているのです。二人の共通は、アパレル業界の仕事経験があることと、同じ新宿文化服装学院で洋裁の勉強をした経歴があるということ。昔の懐かしい写真を見せてあげたり、話をしながら作業中の写真を撮り、休憩兼ねて「佐倉義民伝」の古いビデオを鑑賞しました。まだ、佐倉義民伝の作品を雨宮さんは見たことがなかったので、台本も見ながら、このセリフで決めのポーズをとる。とか、このセリフは重要とか。タカクラテル作、平井澄子作曲の「佐倉義民伝」の見どころの説明をしながらでしたので、二人の学習会ともなりました。記録写真を撮ってもらうのに、見どころや重要なセリフを理解して撮るのは、雨宮さんにとっても「カメラマンとしていい仕事!」になるかどうかがかかっている重要なことでもあり、また、そういうことまでにこだわって知った上で写真を撮ろうとする雨宮さんの追っかけカメラマンの資質でもあります。この、作品を通じて何を伝えたいか・・解説や私なりの見解・・・それは、改めて今後このブログでも紹介することにしましょう。若かりし頃の師匠と、ふきの会の先生方の映像を見ながら、「若~い!!」。改めて説明しながらビデオを見ると、相当現代語に置き換えているののの、何を言っているか歴史的人物名や時代劇ことばが、子供では理解しにくい部分が少し出てくることと、落語のおちのように、じっくり話を聞ける大人でないと、この物語の見どころや良さがわからず、途中寝てしまう危険性のある人形の動きが少ない語り中心の部分も多い「大人のための人形劇である」ことを認識した次第です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。